平成22年 (2010年)
12月24日(金)雨のち雪
クリスマスケーキの配達日
ケーキの予約をたくさん受けるようになり
ありがたい悲鳴を上げている。
ケーキの配達は、
うっかり急ブレーキはかけられない。
すごく緊張する。
ケーキ専門店に比べ、
デコレーションの技術は
かなわないかもしれないが、
自然な材料で
後味の良いうちのケーキを
待っていてくれる家庭のために
配達しているという
充実感が味わえる。
♪雨は夜更け過ぎ〜に 雪へと変わるだろう♪
の歌通りに
ホワイトクリスマスになった。
12月21日(火)曇り時々雨
年末の支払いに頭を悩ませている。
苦しくても、
取引先に迷惑をかけるわけにはいかない。
牧場の標語に
「経済とは人間が作り出した虚構の世界」
というのがある。
うちの仕事は
牛を育て、
おいしい牛乳を搾り、
人々に飲んでもらう。
これで実態の仕事は終わっている。
しかし人間社会では
それぞれの段階で
それをお金で換算し、
お金のやり取りをするという
無意味な仕事を沢山しなければならない。
これにはほとほと疲れ果てる。
12月12日(日)晴れのち小雨
今年は大根が豊作
自家産のダイコンは
適度な辛さでおいしい!
毎日大根おろしや
サラダ、煮物など大根料理が続くが、
飽きずにおいしく食べている。
漬物にもしようと
軒先につるした。
きょうは
父親の病気見舞いに
金沢に。
実家にも
大根の好きな
母へのお土産にと
掘りたてのダイコンを持参。
牛乳にパン、
シュークリーム
お米
手土産はすべて自家産のもので
済ませられる。
ちょっと自慢できる。
12月9日(木)みぞれ
昨日は暖かい晴天だったが、
天気予報どうり、
今日は平野部でもみぞれ
当然牧場は雪となった。
今年の初雪
昨日牧場の車は
すべてスタッドレスに履き替えていたので、
助かった。
最後まで放牧していた
子牛も
昨日に牛舎に収容していた
これからは冬籠りの季節。
12月2日(木)はれ
冬になり
放牧が出来なくなると、
牛舎の中は満杯
どうしても牛を淘汰せざる負えない。
今日は子牛を8頭
岐阜の家畜市場へ持ち込んだ。
♪ある晴れた昼下がり市場へ続く道〜
ドナドナドナ〜♪
岐阜の市場は中部地方で最大
数百頭の牛が
一頭あたり
数十秒で次々と競り落とされてゆく
プロの世界。
11月30日(火)くもり
東京から2か月間来ていた
ボラバイトが今日で帰ることになり、
送別会として、
会食後カラオケボックスに行った。
参加は男6人女4人
中には休日は一人で
カラオケボックスに行き
何時間も歌っているという
猛者もいて、
大いに盛り上がった。
若者だけなら夜明けまで歌っていたいようだが、
明日朝の仕事もあるので、
今日は健全に
11時にお開きとした。
11月21日(日)はれ
クマ騒動で中止になった
恐竜クロカンマラソンの代わりに
牧場のみんなで
奥越ふれあい駅伝に参加した。
職場対抗の部
28チームの参加があった。
2.8km1.0km2.8km1.0km2.8km
の合計5区間
俺は若いスタッフに混ざって
4区1.0kmを走った。
結果発表の遅い大会で
発表を聞かないまま店の仕事に戻ったが、
10位以内には入れた。
11月19日(金)快晴
朝は一面の霜
真っ白になっていたが、
空は快晴
町の街路樹は
きれいに紅葉している。
勝山は「世界で9番目に美しい街」
と評価されたことがあるが、
確かにそう思う。
勝山の人は
見慣れた風景だが、
これはすごい
ことなのだ。
この週末も天気がよく
暖かくなりそうだ。
明日は福井中央市場の
イベントでシュークリームを
越前市の百姓の館でクレープを販売する。
最近はイベント屋さんになっている。
11月14日(日)曇りのち晴れ
越前大仏新そば祭り
第一回目に
クレープ屋さんとして参加した。
午前中は蕎麦屋さんには
行列ができても、
うちはさっぱり、
「やっぱり今日は新そば祭りなんだから」
とあきらめ加減で、
油断してしまった、
午後から徐々に人がうちの店のほうに並び始め、
俺は前を見る余裕もないままに、
クレープを焼き続け
3時ころには原料を使い切り、
完売してしまった。
後に来た人は
ゴメンナサイ
11月18日からはみるく茶屋にも
冬メニューとしてクレープが登場します。
11月5日(金)曇り
牧場のみんなで
恐竜クロカンマラソンに参加する予定だったが、
クマ出没騒ぎで
中止になってしまった。
そこで今度は
奥越ふれあい駅伝に職場チームで
参加することにした。
今日はその選手選考も兼ねた
練習日として、
本番のコースを
試走した。
紅葉の進む中
いい汗を流した。
予想どうり萱森君が一位
俺も走ったが、
若者男子全員に負けてしまった。
10月29日(金)晴れのち曇り
ラブリー牧場開牧25周年記念パーティ
勝山城2階で
おこなった
牧場創業期にお世話になった方や、
牧場で働いてくれた
従業員アルバイトの人たちが
集まってくれて、
音楽活動を行っている
オカジマンのライブもあり、
ラブリー牧場で作っている
ケーキなどの試食
牛鍋、こしひかりのおにぎりなどを食べていただいて、
楽しいひと時を過ごした。
ただ直前まで
本当に開催できるのか危ぶまれるほど忙しく、
招待状の発送もほとんどできないままに
当日を迎え、
本来ならもっと多くの方に来ていただけたらと思っていた。
もし30周年記念パーティが
この次行えるなら、
今度こそきちんとやりたいと思う。
10月26日(火)東京は晴れ 勝山は雨
地域交流牧場全国連絡会の会議で
東京に行ってきた。
いつもながら
なんでこんなに人が多いのだろう。
食糧を生産しないこんなに多くの人が
飽食でいられる世界が
異常に見える。
確かに便利な面もある。
大きな本屋さんの農業書コーナーで
半日立ち読み
6冊の本を買って帰った。
気圧配置は冬型
東京は晴れていたが、
北陸に入ると冷たい雨が降っていた。
10月22日(金)はれ
明日は勝山市観光協会の最大のイベント
秋の勝山うまいもん祭だ
今年は例年になく
クマの出没騒ぎで
開催が心配されたが、
万全の対策をして
開催されることになった。
2日とも晴れそうなので、
たくさんの材料を準備して
気合を入れてゆかなくては、、、、。
と思っているのだが、
相変わらずの寝不足状態。
2日間クレープを焼き続け、
呼び込みの声を張り上げて、
倒れないようにしなくっちゃ。
明日は5時半集合だ
10月11日(月)祝 曇り
昨日捕獲されたイノシシを
確認する。
二人がかりで
でやっと引きずった
と言っていたとおり
体重が130kg以上ありそうな
巨大な雄イノシシだった。
体長を測ると、
お尻から鼻の先まで
130センチメートルもあった。
まるで「もののけ姫」の
しし神のような大きな顔だった。
この谷の
ボスだったのかもしれない。
こんなに大きな体で
畑を荒らされたのでは
たまったものではない。
犬達もビビる筈だ。
10月10日(日)曇り時々雨時々はれ
隣の市
大野市の大野城築城430年祭に出展参加してきた。
大野市の町中活性化事業の一環で
すごく力を入れたイベントだったが、
残念ながら昨日の初日は雨で客足はさっぱりだった。
そこで今日は期待せずにいたら、
雨の晴れ間には
どっと客が押し寄せ
てんてこ舞いの忙しさ。
俺はクレープを焼き続けていたが、
チョコレートを切らし、
チョコバナナが生クリームバナナになったり、
生クリームがなくなり、
閉店予定時間前に
売り切れてしまったりで、
失敗の連続だった。
せっかく行列してくれた皆さんに
悪いことをしてしまった。
申し訳ない。
夕方携帯電話に牧場からの報告
前回よりもさらに大きいイノシシが
ワナにかかったという。
見に行けないのが残念。
10月2日(土)はれ
猪ワナに
今年初めて猪がかかった
こいつが田や畑を荒らしまわっていたのか。
春から仕掛けていたわなだが、
なかなか猪も
賢くなって、
餌だけ取って行って
なかなかかからないで悔しい思いをしてきた。
すぐに猟友会の人に来てもらって、
射殺!
これだけ人間のほうがひどい目にあっていると、
可哀相という気はしない。
一年に一頭や二頭捕まえたくらいでは、
子供を何匹も生む
猪の繁殖力には
かなわないのだから。
9月29日(水)はれ
稲刈り
今年もイノシシには少しやられたが、
無事稲刈りの時を迎えた。
田んぼで活躍してくれた
クモさんもありがとう。
9月にはいってから
雨が多く
田んぼが乾かず、
片岸さんのコンバインも
進みづらそうだったが、
スタックすることもなく、
約3時間で終了
妊娠中のうちの娘、
今年は稲作を
手伝ってくれた。
なんと現在牧場関係者で
4人も妊娠している。
みんな同じ学年になりそう。
9月26日(日)はれ
子犬に歯が生え、
そろそろ親から話しても大丈夫かな
ということで、
もらい手探しに
みるく茶屋に
連れて行った。
すぐに2匹がもらわれていって、
残るは一匹
9月22日(水)くもり
遂に田んぼが
イノシシに荒らされてしまった。
去年もやられた田んぼ
今年は二重に
電気牧柵を張っていたが、
なんと間をくぐって侵入
イノシシも賢くなっている。
電柵をくぐろうと
一生懸命土を掘ってみたが、
それよりも
間をくぐろうと考えたらしい。
山間地にとって
今イノシシの害が
一番の問題
このところ鹿の鳴き声も聞くようになった。
次には鹿の害も考えられる。
9月16日(木)雨のちくもり
アゲハの子供の
目が開いて、
可愛くなってきた。
またもらい手を捜さなくては、
今回は雑種
多分お姉さんのキキと同じ
お父さんは隣の村の柴犬の雑種だろう。
小型犬になることは間違いない。
9月10日(金)はれ
よその田んぼを見ていると、
台風の雨で
倒伏しているもの
イノシシに侵入され
倒されているものなど、
被害が出ている。
うちの田んぼは
少しイノシシに入られたりもしたが、
今のところ被害は僅か、
今日は排水口を開き、
田んぼを稲刈りにむけて
乾かし始めた。
冬の牛達のえさ
サイレージをつくる
牧草の刈り取りも
今日の午後無事終了
一安心だ。
ただし世界のニュースは大変なことが起こり始めている。
「多剤耐性菌」
以前からこのことについて、
牧場の若い者に話してきたが、
遂に現実のものとなってきた。
人間の未来を予測する時、
毎日の株価の動きや、
為替相場などどうでもいい。
人間の未来にもっとも影響を与えるのは、
気候変動よりも前に起こるだろう、
多剤耐性菌による人類の大量死
それに備えて今私達がどう行動するかだ。
9月9日(木)くもり
台風9号が福井県を通過し
待望の雨が降った。
風も吹かず、
被害はなし。
暑かった夏もようやく
終わり、
秋の気配を感じる
季節になった。
みるく茶屋の前に設置してある
バケツ稲も
実りの秋を迎えた。
お客様の中には、
日本人でありながら
お米が稔る様子を
間近で見たことがない人が
いるのではないかと思い
毎年作っている。
9月5日 (月)曇り
まだ猛暑が続いている
でも日が短くなったせいで、
日中は35度を越える猛暑でも、
朝晩涼しくなるのは
早くなった。
うちの鳩たちも
朝5時ではまだ暗いので、
朝の運動は
5時半になった。
一度部屋の中を経由して、
朝の大空へ飛び立って行く。
8月23日(月)快晴
今年の夏休みは
家族でラジオ体操をしっかり続けている。
体操していると犬たちも寄って来る。
小矢谷集落の小学生は
祥司春一人だが、
今日の参加は
大人2人
子供1人
犬2匹
今日も暑くなりそうだが、
今日から牛たちの冬の餌
牧草の刈り取り、
サイロ詰めが始まる。
8月22日(日)快晴
ブラウンの抱いていた卵が
孵化した。
鳩はオスメス交代で
卵を抱くが、
メスのブラウンが休憩中
外で犬に襲われ
大ケガを負った。
尾羽は無くなり、
体にも牙の後が付いて血だらけだった。
それでも何とか一命を取り留め、
卵を抱き続け、
今日二羽が無事生まれた。
そしてちゃんとブラウンがピジョンミルクを
口移しで与えていた。
人間以外の動物は
誰に教わらなくても、
ちゃんと子育てが出来る。
不思議だ!!
8月20日(金)快晴 満天の星空
ここ小矢谷では
いくら暑い日でも、
夜になると涼しい風が吹くのが
山の上の良いところ
ところが今日ばかりは
蒸し暑さで午前2時半に起きてしまった。
涼を求めて外に出ると、
満天の星 !
アスファルトの道路に仰向けで寝転がり、
一時間くらい星空を眺めていた。
この時間になると、
もう夏の星白鳥座は西に傾き、
プレアデス星団、カシオペアなどが主役になる。
しばらくすると、
冬の星 オリオンが昇ってきた。
流れ星も見えた。
人工衛星もゆっくりと天空を横切っていった。
25年間このような星空の下で生活しているが、
いつ見ても宇宙の広さには感動する。
いくらきれいでも
携帯のカメラには
映らない
8月18日(水)はれ
今日もとにかく暑い
少しは涼しくなるかと、
散髪をしてきたが、
それでも暑い。
牧場事務所にはクーラーがない
今まで必要だとは思わなかったが、
これでは頭脳労働は出来たモンじゃない。
自分の店だが、
まきばの里に
かき氷を買いに走った。
天然色素を使っているので、
ほとんど色がないかき氷だが、
食べてみるとちょうど良い。
今日は体にしみ込むように
あっという間に体の中に吸い込まれていった。
8月15日(日)はれ
今日は終戦記念日
NHKの週刊子供ニュースでも
戦争についての話題だった。
この機会に
息子にも戦争について
考えさせようと、
2人でしっかりテレビを見た。
夜は昨日雨で順延になった
勝山市の花火大会
勝山城の天守閣から
高見の見物
花火を上から眺める
絶好の見物ポイントだった。
8月13日(金)曇りのち晴れのち雨
マムシがつかまった。
とりあえず
泥を吐かせるために
牛乳瓶に入れた、
35度の焼酎も買ってきた。
これで
マムシ酒のストックは
3本目
牧場に来ている
ワークステイの大学生に
マムシを見せてやった。
8月9日(月)はれ
息子と犬たちを連れて
女神川の上流
御堂之滝へ行って
川遊びをしてきた。
西洋犬の「リョウ」ははじめての川遊びだったが、
すいすい泳ぎ、
涼んでいたが、
日本犬の血が入る
「キキ」は水を怖がって、
泳がなかった。
こんなところにも
遺伝力
滝から帰る途中
スキージャム勝山のゲレンデ内を
通りかかると、
今まで見たこともない
タカが飛び立った
トンビよりも
翼が大きく、
模様が美しかった。
後でインターネットで種類を確認したら、
ノスリだったことがわかった。
(この写真はインターネットから
失敬しました。)
8月3日(火)はれ
連日の猛暑が続いている。
「環境にやさしい稲つくり」講座も
無事終えた。
後は今年もちゃんとお米を取ること。
今のところ稲はスクスク育っている。
朝早く田んぼに行くと、
朝露がたくさんついている。
元気な証拠
8月2日月)はれ
今月は
ふるさとワークステイの
受け入れ予定が
ぎっしり詰まっている。
今日は第一弾
4人の女子大生が
ラブリー牧場にやってきた。
自然の中で動物と暮らすという
都会では味わえない
体験ももちろんだが、
その中で、
自分たちの食べ物は
自分たちでつくっている
という、本物の味も体験してもらいたい。
夜には天の川も見える
すばらしい星空も堪能して欲しい。
7月21日(水)はれ
17日土曜日に梅雨明けして以来
すごい猛暑が続いている。
たまった仕事
期限が迫っている提出書類
色々あるが、
暑さで日中は頭が回らず、
夜中になって仕事を始める
その中で、
午前4時を過ぎると
さわやかな高原の朝という雰囲気になる。
8月2日に企画した「環境にやさしい稲づくり」講座の
準備もしなくてはならない。
パワーポイントをはじめて使って、
やってみようと思っている。
7月19日(月)海の日 はれ
今朝田んぼを見回っていると、
赤とんぼの羽化を
見付けた。
8月2日に「環境にやさしい稲づくり」の
講演をするので、
田んぼに住む
益虫の写真ということで、
携帯写真でパチリ
赤とんぼは田んぼで生まれ、
田んぼに卵を産み、
田んぼで育つ。
成虫は飛び回って、
害虫を食べてくれる。
こんな大事な虫を
農業改良普及員と称する
指導者たちは、
田んぼに農薬をまかせたり、
中干しと称して水を抜かせ、
田んぼを干し上げて益虫まで殺してしまう。
7月16日(金)はれのち雷雨
梅雨が明けたような
青空が広がり、
今日は小鳩の初の舎外訓練
5月31日に生まれ、
体は一ヶ月とちょっとで親と同じくらいに大きくなったが、
産毛が残り、
まだピーピーないている。
最初が一番危険
先月巣立った小鳩は、
先輩鳩と一緒にいきなり空高く舞い上がり、
そのあと先輩鳩だけが鳩舎に戻り、
小鳩はそのまま帰らなかった。
きょうも屋根に止まって、
しばらくいたが、
突然の雷雨!
雨音に驚いて、
どこかに飛び去ったのだろう。
行方不明
心配でたまらなかった。
夕方青空が戻り、
二羽が別々で戻ってきた。
薄茶色の「スノー」 灰色に斑点の「プリティ」
これで周辺の景色も覚えただろう。
一安心だ
7月13日(火)あめ
最近牧場の周囲は
ツバメがたくさん飛び交っている。
牛舎のあちこちで巣づくりをしていた
ツバメの巣から
たくさんの子ツバメが巣立ったせいだろう
電線に止まっている数を
数えてみたら、
軽く60羽は数えられた。
ツバメは害虫を食べてくれる
人間に有益な鳥だ
最近は街中では少なくなっているというが、
牧場のツバメは
安泰だ。
7月8日(木)くもり
ラブリー牧場の米つくりについて、
平泉寺公民館で
「環境にやさしい稲づくり」と題して
話すことになった。
平泉寺の人は地元を愛する気持ちが特に強い。
ホタルのいなくなった田んぼを見て、
「農薬は使いたくないなー」と思っては見ても、
大半の人は、
「使わないとお米は出来ないからなー」
と思ってしまっている。
そこで、
農薬を使わなくても、
ちゃんとお米が取れる技術も
最近開発されていることを伝えたい。
平泉寺町だけでなく、
町外の人にも聞きに来て欲しい。
8月2日(月)午後7時から9時 勝山市平泉寺公民館
で行う。
7月7日(水)くもり
みるく茶屋のある
勝山城の駐車場の横には
白山稚児神社がある。
そのアジサイがきれいに花をつけた。
うっとうしい梅雨の季節に、
アジサイの花は
一服の清涼感を与えてくれる。
今日は七夕。
短冊には
「早く口蹄疫が終息しますように」
「核戦争が起きませんように」
「これ以上砂漠が広がりませんように」
とか
いっぱい書いた。
7月1日(木)くもり
去年11月から12月にかけて
取引していた敦賀市内の
旬農屋という小売店がいつの間にか閉店
売上金4万円あまりを
どうも踏み倒されたようだ。
なかなか払ってもらえない請求書が
あて先不明で戻ってきたので、
敦賀まで覗きに行ったら
写真の状態。
農家の直売所を装った
素人八百屋さんの結末を見た感じがした。
経営者にも連絡取れず、
こんな経験は初めてだ。
6月28日(月)あめ
今週5日間
FMフクイのラジオ番組の中で、
俺の人物を紹介するコーナーがシリーズで登場する。
6月16日に牧場で収録していったもの。
今日は1日目 午前9時頃〜
俺の「座右の銘」について
「真理は自然の中にある。法律、常識は人間がつくったもの。」
これは自分自身が牧場生活の中で感じた言葉。
何が真実か?
何を求めて生きるのか?
迷った時には自然の営みを
注意深く観察することだと思う。
田んぼも元気が出てきた。
害虫が少し出てきても、
しばらく我慢していると、
クモやトンボ、カエル、ツバメ、など益虫が増えて、
大被害にはならない。
6月25日(金)はれ
そろそろホタルの季節だと思い、
夜中に息子とホタル探検に
出かけた。
牧場を始めた当時は
隣のため池が
まるでクリスマスのイルミネーションのように
キラキラしていた。
ところが道路工事があったとたん
そのため池には
一匹もホタルが現れなくなってしまった。
今晩息子とあちこち調査した結果、
一番たくさんいたのは
小矢谷集落の一番下の田んぼだった。
ここは数十匹が
キラキラ飛び交っていた。
農薬を使わない農法を広め、
ほたるがもっと飛び交う
村にしてゆきたい。
6月21日(月)小雨のち晴れ
従業員の研修旅行
今年は宮崎県の
口蹄疫の関係で
他の牧場へ行くのを止め、
体験型観光の視察ということで、
加賀市方面へ出かけた。
もちろん牧場を留守にすることは出来ないので、
2班に分けて出かけた。
今日は第一班
ゆの国の森で
漆塗りのお箸に
沈金体験
上手にやった
萱森くんは先生に
「この道でもやってゆけるんじゃないかい」
と言われていた。
うちの新人をスカウトしないでくれ!
6月19日(土)雨のちくもり
梅雨の雨で
転作田に蒔いた牧草(ソルゴー)の
種が一斉に芽を出してきた。
しかしこの作業をさせたのは
トラクター作業に慣れない
牧場のスタッフ
トラクターのわだちを残して
作業を終了してしまったせいで
そこに水溜りが出来てしまっている。
水溜りに生えた牧草は
腐ってしまう。
全ての作業を
俺がやればうまく行くのはわかっていても、
俺の体はひとつ。
失敗を覚悟で、
若い者に任せてゆくしかない。
6月16日(水)雨のち晴れ
昨日来たヒヨコ
4月30日に野犬に襲われ、
鶏の数が減ったので、
予定外だったが、
40羽のヒヨコを
買った。
今日は午後から
FMフクイの飴田彩子さんが
牧場にライフスケッチの取材にやってくる。
あいにくの雨だが、
狭っ苦しい事務所の中よりも
車庫の中で収録してもらおうと思う。
3:50
収録が終わった
6月28日〜7月2日の週に
FMフクイ 76.1MH
AM7:30〜10:50のlife is という番組の中で、
ライフ・スケッチ というコーナー
で紹介されるということです。
6月14日(月)曇り時々雨 気象台入梅宣言
テレビの不可思議探偵団を見ていて、
「生命は地球外天体からやってきた」ということが
科学的にも証明されてきたという内容で、
興味を持って見ていたが、
まだまだだなー
という感じだった。
俺はもうすでに1994年
百姓天国第7集の中で
「人類は異星人だった」というタイトルで、
人類の起源は、
地球上でなく、
他の天体からやってきたことについて、
論じている。
自分ではこれを証明することは出来ないが、
いつの日にか科学が証明してくれることを祈って、
この論文を書いた。
この説が承認されるのは
まだ当分先になるのか?
6月12日(土)はれ
越前市の百姓の館西店がオープンした。
うちの牛乳、プリン、天使のケーキ、ラブリーブレッド、こしひかりロール、
などの製品も販売してもらっているので、
今回もオープンイベントに試食販売に出かけた。
武生シピイが閉店してテナントを追い出された格好の店だったが、
どっこい百姓のたくましさ、
近くの空き地を借り受け、
工事現場の詰め所を改造し、
立派な直売所を作り上げた。
お客さんも皆百姓の応援団
こんな雰囲気の店を
勝山にも作れたらなーと思っている。
6月10日(木)はれ
宮崎県での口蹄疫感染が止まらない。
ついに日本最大の和牛生産地帯の
都城市にまで感染が広がった。
地元農家のブログを見ていると、
行政の対応の遅さが
批判の対称になっている。
マスコミも口蹄疫そっちのけで、
プロ野球だサッカーだと騒いでいる。
人間が何万人も虐殺されれば、
一日中でも実況放送が繰り返されるだろうに、
牛や豚が死んでも一般の人には関係ないのだろう。
人は地球上の全ての生き物と共存してこそ
生きて行けるのに、
東京のコンクリーリートの中で生活し、
24時間365日飽食の生活をしている
している人たちには遠い世界なのだろう。
宮崎県の酪農家が書いているブログを見て欲しい。
6月8日(火)曇り
朝4時に犬の鳴き声に眼を覚ました。
このところどうもこの時間に
何かの動物が牧場に近づいているらしい。
ついでなのでパソコンを覗いていると、
民主党の山田正彦さんが農林水産大臣に内定というニュース。
どんな人だろうとHPを覗いてみてびっくりした。
早稲田大学出身というのに、
牧場経営を経験し、
考えていることは俺と同じことばかり、
こんな政治家がいたなんて知らなかった。
6月2日(水)はれ
去年収穫したコシヒカリが、
急な注文で一挙に全部
売れてしまった。
1トン以上ものお米を精米したことなど
無かったので、
てんやわんやだったが、
どうにか今朝出荷できた。
せっかくこだわりのお米を作っても、
買ってもらわなければ、
続かない。
今年の田植えは
5月29日だった。
その前は寒い日が続いていたが、
今日からは暑いくらいの日になり、
稲にとっては
良かった。
5月28日(金)くもり
五月も末というのに今日も寒い。
今日こそは田植えをしようと思っていたが、
暖かい育苗ハウスのから
急に冷たい田んぼの水に入れたら、
苗も風邪を引いてしまうだろう?
明日にしようと思う。
今年も異常気象
アイスランドで火山が噴火
したのが影響しているのかもしれない。
週間天気予報では明日からは
暖かくなる予報
期待しよう。
5月26日(水)小雨
今朝もネバーランド(食堂)で寝てしまい、
午前3時に起きだし、
パソコンを見ていると、
楽天市場に
うちのみるくの月が紹介されている。
自分のHPよりも詳しく丁寧に紹介されているのに
驚いた。
インターネットのお取り寄せは、
以下にホームページの紹介をうまくするかで、
勝敗が決まる。
実際はおいしくないものでも、
アピールの仕方で大ヒットするなど
怖いものがある。
本当にうちのことがわかってくれる
人にだけ食べて欲しいと思っているので
通信販売はやめようかとも思っていたが、
今回のような紹介をされてみると、
まんざらでもない。
5月24日(月)暴風雨
昨日からまるで台風のような雨風が吹き荒れている。
本当は田植えの予定だったが、
ペーパーマルチで田植えする
うちの農法では、
紙がぬれたり、
風で吹き飛んだりするので、
まったく無理
週間天気予報では、
金曜日くらいか?
見学ご希望の方は、
電話確認のうえお越し下さい。
5月23日(日)雨
今日は新田塚スイミングスクールの
子供達が
牧場体験に来た。
あいにくの雨だったが、
公民館のなかで行った
バター作り体験のとき、
中川さん手作りの紙芝居を初上演した。
ラブリー牧場のナナちゃん
牛の一生を書いたものだったが、
すごくウケた。
5月22日(土)はれ
元酪農家で、
シンガーソングライター
自称
「ミルク082(おやじ)」
というおじさんが
みるく茶屋にやってきた。
牛乳消費拡大を願って、
自作の曲を歌い、
CDを販売するというスタイル。
本来ならば、
大歓迎のところだが、
着ぐるみが白黒のホルスタイン柄なのが、
ラブリー牧場には合わない。
でも来ていたお客様には、
突然のパフォーマンスで喜んでもらえただろう。
5月19日(水)雨
今宮崎県の口蹄疫蔓延が止まらない状態になっています。
その様子がようやくわかり始めてきました。
宮崎県の人が書いているブログ
酪農家が書いているブログ を読んでみてください。
何十年もかかって
家族のように育ててきた
自分の牛を全て殺処分しなければならない
農家の気持ちは、、、、、。
明日はわが身!!
お昼に読売新聞の記者がやってきた。
口蹄疫に関してコメントして欲しいと
明日の地方版に載るかも
5月10日(月)曇りのち雨
朝四時に犬の鳴き声で起こされた。
何かけものが来ているのだろう。
午前中は
お客様と、
電話に追われた。
月曜日は来客と電話が多い。
午後に
やっと今年の田んぼ仕事に取りかかれた。
ニューホランドトラクターで
荒起こし
馬力に任せて、
90アールの田圃を
3時間ちょっとで
起こしてしまった。
ちょうどその後
雨が降り出し、
ジャストタイミング
5月9日(日)はれ
朝ミニホースのハッピーが死産しているのを発見
ジョニーとの子供だが、
昨年は不受胎だった。
今年もあきらめていた観があって、
あまり注意していなく、
知らない間にお産していた。
もし立ち会っていたら助けてあげられたかもしれないのに、
残念でならない。
5月3日(月)晴れ
今年も
ふるさとワークステイ
という勝山市の企画で、
2〜3泊の予定で
農業体験がつぎつぎとやってくる。
GW期間中は
特に希望者が多く、
牧場はさらににぎやかになった。
みんな動物好き
天気もようやく温かくなり、
牧草地で牛たちもおいしい草を
もりもり食べている。
5月2日(日)晴れ
やっと晴れて暖かい日が来た。
GWはみるく茶屋が
にぎやかだ
今までこんな込み合った
店の写真を撮ったことがなかった。
こんな日は自分自身忙しくて、
写真を撮る心の余裕など
なかったからだ。
ケータイ電話の写真とは良いものだ。
いつでも持ち歩いているので、
まきばの里から
みるく茶屋へ
パンを運んでいる途中にパチリ
4月30日(金)雨のち晴れのち雨のち晴れ
朝牛舎へ行くと
奥の鶏小屋に羽毛が散乱していた。
わ〜やられた!
と鶏舎の中を見てみると、
死体がいくつも散らばっていた。
キツネにやられたか?
そういえば昨晩は
うちの犬がうるさく吠えるので、
またイノシシかと思って、
更衣室に閉じ込めてしまっていた。
夜になって、
犯人は野良犬とわかった。
これに味をしめて、
またやって来たようだ。
どうしたものか?
4月27日(火)暴風雨
四月の下旬というのに
肌寒く、
そしてまるで台風のような風が
一日中吹き荒れ、
まきばの里のシャッターは壊れる
引き戸も壊れる
テントは変形する。
異常気象!!荒っぽ過ぎる。
こんな天気を都会のビルの中で暮らしている人たちは、
感じていないんだろうな〜
4月25日(日)はれ
朝は車に霜が降りていたが、
久しぶりにスカッと青空が
広がった。
今季初
勝山城で乗馬体験を開催した。
今年の担当は山本君
カウボーイ姿で
かっこよく決めていた。
馬はハッピー
小さい子では
2歳の子も
乗馬体験してくれた。
4月23日(金)小雨
昨日はみるく茶庵の開店
あいにくの雨だったが、
まあ最初は色々トラブルもあり、
静かなオープンで良かったかもしれない。
午後7時に閉店してから、
結局後始末に深夜0時になってしまった。
一夜明けて、
今日は暖かくなって欲しかったが、
今日も肌寒い
なんという寒い春なんだ。
4月22日(木)大安吉日 雨
午前6時20分
福井駅前の直営店オープンの日
はじめて店のオープンに
大安吉日 縁起を担いで見た。
朝からあいにくの雨だが、
物販のお店と違い
たくさん売れればよいというものではなく、
ちゃんとした応対
ベストの状態でソフトクリームなどの商品をお出しできるかが
大切になるので、
むしろ静かにオープンのほうが良いと思っている。
4月21日(水)はれ
天気予報は雨模様だったが、
朝にはスカッと晴れ
遅れていた初放牧を
決行した。
牧場で一番楽しい日
牛たちも長い冬の牛舎暮らしから
開放された
至福のとき!!
牧場スタッフと
放牧についてきた犬達
4月13日(火)曇りのちはれ後雨
レース鳩の飼育を再開して1年
鳩小屋を作ってやらねばと考えながら
時間が取れなくて
居間の中を鳩が飛び回っている状態で、
女房の怒りが爆発しそう。
1日思い切って、
鳩小屋制作に打ち込もうと
雨の日曜日取り掛かった。
でもいろいろ仕事が入り、
結局3日かけて、
今日午後11時完成。
25年前にレース鳩飼育の先輩からもらってあった
止まり木が役に立った。
4月12日(月)くもり
福井駅前に新しい直売店を
4月22日にオープンの予定
ほぼ形が見えてきた。
たった3坪のお店だが、
気軽にソフトクリームを食べてもらえる
お店にしたい。
店長は松山さん
4月9日(金)はれ
静岡から購入した
中古冷凍トラックが
車載車に乗って、
福井にやってきた。
陸運事務所で受け渡し。
ナンバーは牛乳屋らしいナンバーとして、
3 6 9 、、、、ミルク
を申請し
もらうことが出来た。
12年前に初年度登録された、
荷台はボロの中古車だが、
さすがいすず
エンジンの調子は絶好調だ!
車を納入に来た中古トラック販売の「ユー・トラック第一」さんも
夫婦でドライブしてきた。
こんなファミリーな業者同士の付き合いは、
楽しい。
そういえば今朝のテレビで見た
日本一のカレーチェーン「CoCo壱番屋」も
夫婦二人三脚
会社の中もファミリーな雰囲気
家族だからこそ「厳しく」そして「暖かく」
そんな会社があってもいいんだ。
4月8日(木)はれ
福井駅前の店
形が見えてきた。
以前営業して、
撤退した福井駅前店「まきばLand」
に比べ、
ずっと小さい3坪のお店だが、
今までの経験を活かして、
立ち寄りやすい
働きやすい
お店にしたい。
オープンは22日
はじめて大安吉日
暦にこだわってみた。
4月7日(水)あめ
今日は東京出張
現在午前五時
朝6時3分発のえちぜん鉄道の始発に乗って、
北陸線、東海道新幹線、臨海線を経由して、
東京ビックサイトで行われている
菓子業界、食肉業界の専門展示会に行って来る。
せっかく東京に行っても、
明日は牛乳配達などがあるので、
日帰りとなる。
4月4日(日)はれ
今年の春の訪れは遅いが、
晴れた日には、
雪山をバックにした
勝山城博物館が、
美しい!
今日は牧場スタッフが全員出勤
業務終了後、
新人歓迎会をみるく茶屋で行った。
牧場現場と、
売店スタッフ、製造スタッフが皆集まり、
楽しい会になった。
4月3日(土)小雪ー静岡ははれ
牛乳を出荷する2トントラックの冷凍車が、
福井市内で故障し、
修理代が50万円もすると聞いて、
故障やリコール続きの
三菱キャンターをあきらめた。
もう新車を買う金は無いので、
中古車を買い換えることにした。
今度こそは、いすずトラックを買おうと、
インターネットで調べると、
静岡県に安い冷凍トラックを見つけ、
急遽買い付けに走った。
春休み中の息子と、女房もつれて、走った。
途中浜名湖サービスエリアで休憩。
隣の公園の桜は満開で、
お花見のイベントもやっていて、
勝山より一足早いお花見となった。
3月27日(土)はれ
また今日もネバーランド(事務所)で
夜明かししてしまった。
外が明るくなって、
窓の外を見たら一面真っ白
もう3月も下旬というのに、
この寒さはナンだ〜!
4月の予定表をつくっているが、
今年の初放牧の予定は、
4月19日(月)と定めたが、
それまでに草が伸び始めるのだろうか
心配になってくる。
4月上旬は牛のお産ラッシュの予定
無事お産を済ませて、
早く暖かい春の日差しの下
放牧に出してやりたい。
3月21日(日)風雨
昨日は暖かかったが、
今日は一転荒れた天気
みるく茶屋のお客様は少ないかと思いきや、
雨の中をたくさんの方が来店くださった。
もしかしたら昨日の福井新聞の
「旬なふくい」のコーナーに紹介していただいたせいかも知れない。
たくさんの農業体験を受け入れている様子を取材してくれたもの。
俺が引っ張っているプリンセスキコも
カラー写真で可愛く映っていた。
勝山ふるさと検定の結果が来た。
俺は92点、
あやなちゃんは100満点で合格だった。
3月15日(月)くもり強風
雪を溶かす春の南風が吹き荒れている。
これであっという間に雪が溶けてゆくだろう。
結局確定申告は最終日になってしまった。
まあとにかく終わって良かった。
3月14日(日)快晴
第一回勝山ふるさと検定
を受験した。
うちのお店は「まちの駅」にもなっていて、
お客様に勝山のことを質問されることも多く
お店に立つ人間は、
受験すべきだろうということで、
前日から4人で合宿して、
勉強会を開き、
受験場に乗り込んだ。
合宿の成果はばっちり
発表は4日後だが、
多分全員90点以上は取れただろう。
俺は「恐竜博物館で一番大きな全身骨格は?」
という問題で、
マメンチザウルスと答えなくてはならないのを
間違えてしまった。
3月10日(水)雪
春が来たと思っていたら、
今日は1日雪模様
あっと言う間に銀世界に逆戻り、
まあとにかく確定申告が済んでいないので、
机に座って仕事をしなくては、
でも次々に電話がかかり、
来訪客もあり、
確定申告の書類つくりが始まったのは、
午後7時から
今夜徹夜しても、
終わるかな〜
3月6日(土)雨
今日は名古屋出張
地域交流牧場全国連絡会の東海北陸ブロック会議
ところが手帳のメモには
出席の日程が載っているが、
肝心の出席依頼の紙が見当たらない。
何時までに行けばいいのか、
いつまでかかるのか、
分からない。
午前3時から2時間も探しているが、
分からない。
こんなことをいつもしている。
自分のビジネス能力の無さに悩んでいる。
とにかく始発のえちぜん鉄道で行くことにする。
2月27日(土)くもり
奥越前に春を告げる
勝山左義長まつりが始まった。
牧場の若いスタッフたちと
見物に歩いた。
いつもながら
小さな子供たちも
見事なバチさばきで、
「浮かれ」ていた
一般的な和太鼓のような
力を込めて叩く太鼓とは違い、
勝山の太鼓は
楽しく浮かれて叩く
打ち手の表情がすばらしく
見ている人全てが楽しい気分になる。
北陸の重苦しい冬の天気を吹き飛ばし、
春を迎える喜びに満ちている。
一年にたった二日しか見れないこの祭りが
沢山の人を魅了し続けている。
2月23日(火)晴れ
2月の最終土日は
勝山市内最大の祭り
勝山左義長まつりだ
商店街には短冊が飾られ、
今から各町内に
櫓、作り物、行灯などが飾られ、
祭りモードが高まってくる。
全国的には
1月中旬に行われる
左義長だが、
ここ勝山では2月末
独特の浮かれ太鼓は
福井県民をウキウキした春の気分にしてくれる。
2月19日(金)雪
いつもは食事時間がずれて、
ばらばらに食べることも多いが、
今日のお昼は
牧場に住み込んでいる従業員が
全員昼食に揃った。
そこでロフトの上から
写真を撮ったら、
面白いアングルの写真になった。
みんなで食事をするのは楽しい。
食卓は自給自足
自家製食品がたっぷり。
無農薬コシヒカリ、
麹味噌
漬物、大根など
2月13日(土)曇り時々晴れ
バンクーバー冬期オリンピックの
開幕の日
スキージャム勝山に
息子を連れて行ってやった。
西日本最大のスキー場
ということで、
広い駐車場のクルマナンバーを見てみると、
ほとんどが関西圏
クロスカントリースキーでは
ビリだった息子だが、
アルペンは結構うまい。
もう俺は付いてゆけなくなっている。
息子の後を追いかけてスピードを上げたら
見事に転倒
その後はもうあきらめて、
ゆっくり降りてきた。
もう膝はガクガク
あさってくらいには
筋肉痛だろう。
スキーの後は
市営の温泉「水芭蕉」に浸かってきた。
ここもスキー場帰りの親子連れでにぎわっていた。
2月7日(日)晴れ
今日は勝山市内小学校
クロスカントリースキー大会
ここ勝山の小学校は
冬の体育の時間にはクロスカントリースキーが
授業として行われる。
その集大成、
発表会が、
今日の大会だ、
うちの息子もどれくらい走れるように
なったかと、
応援に行った。
しかし、
一番スタートで、出発。
20秒間隔でスタートするタイムレースなのだが、
2kmのコースを帰ってきたのは、最後だった。
2月6日(土)吹雪
外は吹雪で、
今日は真冬日
レース鳩のブラウンを
部屋の中で遊ばせていると、
息子の頭に乗った。
すぐに迷子になる
レース鳩としては失格の鳩だが、
こんなに人馴れした鳩は、
今まで飼ったたくさんの鳩の中でも
見たことが無い。
1月31日(日)はれ
1月最終日曜日は
勝山「年の市」
小笠原藩時代から続いている
伝統の行事
旧暦の正月前に
正月用品を買い求めるという市場が
勝山市内の本町通りで開かれた。
ラブリー牧場は初めての出店
ホット牛乳と
パン、シュークリームなどを
販売した。
市場から牧場に帰ってきたら、
もらわれていった、アゲハの子供が遊びに来ていた。
室内犬として、
可愛がられている様子で、
耳も大きくパピヨンらしくなってきていた。
1月26日(火)はれ
レース鳩
レッドが行方不明
今日は天気が良いので、
子供を小学校に送ってゆく時に、
鳩も連れて行った。
ブラウンとレッドの2羽を
校舎の前で放すと、
高く舞い上がり、
輪を描いて帰る方向を見定めていた、
ここまでは良かったのだが、
姿が見えなくなった方向は、
牧場とは反対の勝山市内の方向。
心配しながら牧場に帰ってみると、
鳩が帰っていない。
一時間ほどして、
ブラウンだけが帰ってきた。
夜になってもレッドは帰ってこない。
心配だ。
この写真は
帰ってきたブラウン
1月20日(水)はれ
新宿京王百貨店に行く
スッタッフを小松空港に
車で送っていった。
せっかく小松まで行ったが、
午後からは勝山市役所で会議、
えちぜん鉄道勝山駅周辺整備検討委員会
日本最古の電気機関車「テキ6」
これを動態保存することが決まった。
今は雪に埋もれているテキ6に
立派な上屋が作られる。
鉄道ファンには、
たまらない逸品らしい
勝山市観光協会副会長として、
色々な知識も頭に入れておかねばならない。
1月17日(日)はれ
日曜日 はれ
スキー日和で、
子供をスキー場に連れて行って
やりたいところだが、
まだまだ雪下ろしをしなければならない。
隣の部落にある、
宿舎をようやく見に行くことが出来た。
大屋根をトタン張りの
一文字葺きに改修したおかげで、
雪は全部下に落ちていた、
しかしその分
宿舎周囲は雪の山が出来て、
玄関は閉ざされ、
2階から出入りするかんじになっていた。
晴れると美しい
雪国の村の景色
1月11日(月)はれ
小矢谷を出て町に住んでいる人が
たくさんいる。
そんな人の残していった
住宅や納屋は、
こんな大雪になると、
雪でつぶれてしまう危険にさらされる。
そんな人から
蔵の屋根雪下ろしを頼まれてしまった。
一昨日にも雪下ろし中
生き埋めになって
凍死してしまったという事件が起きたばかり。
やはり1人で雪下ろし作業をしてはいけないと、
3人で出かけた。
道なき道を
雪をかき分け、
はしごと
スコップを持って
蔵にたどり着くまでが一苦労だった。
九州育ちの三村君
雪との格闘に
汗だくになりながらも、
携帯のカメラを向けると、
作り笑いか?
余裕のピースサイン
1月5日(火)
牧場スタッフの
中川さんが
祥司春の誕生日パーティーに
飾り付けをしてくれた。
動物大好きの
祥司春が
猫を抱いているイラスト
久しぶりに作った
ベイクドチーズケーキが
バースデーケーキとなった。
1月4日(月)はれ
お正月といっても、
休めないのが酪農家
しかも俺には
もうすでに期限が過ぎている
提出書類が山済みされている。
しかしこんな仕事に追われている中でも、
子供は成長してゆく。
上の子には悪いことをしたと思っているが、
末っ子の祥司春も
11歳
せめて誕生日くらいは、
1日相手をしてやろうと、
近くではあるが、
お隣加賀市の
観光地にやってきた。
その中で
平成元年頃に作られた、
加賀観音
高さ73メートル
抱いている赤ちゃんの大きさが、
奈良の大仏と同じくらい
その胎内を登り詰めると、
霊峰白山から、
日本海の水平線まで
一望できた。
そのほかにも見ごたえのある
仏像などが
無数に安置されていて、
拝観料500円は、
安かった。
これが今年の松本家の
初詣になった。
2010年1月1日くもり積雪1メートル
雪の中でのお正月
午前5時現在
昨日のドカ雪はようやくおさまり、
雲の間から星が見える
元日の朝は恒例
松本家だけで
牛舎仕事
今年の初仕事は雪除けから
祥司春もポニーのラッキーとハッピーの
小屋までラッセル中
(年頭所感)
地球規模の環境破壊が進み、
人類の存亡も危ぶまれる中で、
経済社会はその解決方法を見出せないでいる。
しかし実は農業の世界では、
その解決方法が見えてきている。
「足るを知る」
酪農家の大先輩 三友盛行 さんの言葉である。
なにも原始社会にまで戻る必要は無い。
蓄積された科学技術を
本当の人類の幸せ、
地球環境との共存のために、
慎重に使いながら、
一歩一歩急がずに歩いてゆけば、
活路は開けると思う。
地球環境を破壊するような
景気回復はいらない。